アンカーブイ
アンカーリングした際、実際にアンカーが何処に打たれているか、また岸壁にバウ着けで係留するとき等にスターンのアンカーロープが他船のスクリューに絡まない様、アンカーが打たれている事を警告するために非常に有効なブイです。原理は簡単で、付属のウエイト付きのロープが水深によってその長さを4~10mまで自動調節し、必ずアンカーの真上にブイが浮かぶ様になっています。従って、波や潮の干満でブイが沈む事もありません。また付属のロープに代えてロープを長くすることで10m以上の水深でも使用できます。夜間はリフレクターが反射してブイの位置を知らせます。さらにはアンカーが海底に噛んでしまって抜けなくなった場合には、このアンカーブイに付いているロープを引っ張ることでアンカーを回収することも出来ます。
また、ブイに付いている反射テープが夜間でも光って位置を知らせます。